本日のヒトコトで結論

登場人物の紹介

物知り博士(53歳・無職)
とっても物知りな博士。
助手ちゃん(23歳・OL)
いつも好奇心いっぱいの女の子。
ある日の昼下がり


突然どうしたのじゃ?

でも税金が具体的に何なのか分からなくて。


思いつくのは、消費税とかですかね。

それでは本日は、税金がどんなモノなのかを一緒に咀嚼していくのじゃ。

➀『税』『金』って何?
私たちが納めた税金は、国民の「健康で豊かな生活」を実現するために、国や地方公共団体が行う活動の財源となるのです。私たちは一人では生きていけません。税は、私たちが社会で生活していくための、いわば「会費」といえるでしょう。
『国税庁』より引用

一人だと高くて買えないモノも、みんなでお金を出し合う事で買えるようになる。

公共サービスを維持するには、とてもお金がかかる。
それをみんなで少しずつ出し合う事で、大きなお金をつくるのじゃ。



警察とか、救急車ですか?

お巡りさんの給料は税金から出ておる。


助手ちゃんが交番に行って、「道案内一回100円です」と言われたら困るじゃろう。


つまり税金とは、みんなでお金を集めて、そこから支払いをするという事なのじゃな。

②税金の種類



今回は、それぞれを簡単に説明していくぞ。
- 消費税:モノを買う時に支払う。
- 所得税:個人が、お金を稼いだ時に支払う。
- 住民税:住んでいる場所に支払う。
- 法人税:会社が、お金を稼いだ時に支払う。
- 酒税:お酒を買う時に支払う。
- たばこ税:タバコを買う時に支払う。
- 関税:外国から商品を買う時に支払う。
- 自動車税:自動車を持っている人が支払う。

思ったよりたくさんありますね。


それに、助手ちゃんが関係ない税金もいくつかあるじゃろ。

お酒もタバコも買わないし、海外から商品も買わないじゃろ。


まとめ


そこから支払いをする事で、公共サービスを維持できるのじゃ。


みんなでお金を出し合って、大金をつくり、そこから支払いをするシステムの事なのじゃ。