【会話で学ぶシリーズ】ボーカロイドが何かイマイチ分からない人【難易度:スライム級】

技術システム(技術革新の動き)

本日のヒトコト結論

ボーカロイドとは、

パソコンで曲をつくる人のためにつくられた、音声を合成する技術の事なのじゃ。


登場人物

物知り博士(53歳・無職)

とっても物知りな博士。

 

助手ちゃん(23歳・OL)

いつも好奇心いっぱいの女の子。

 


ある日の昼下がり

博士ー。

ボーカロイドって何なんですか?

ほほう、助手ちゃん。

突然どうしたのじゃ?

私も作曲がしてみたくて。

でも仕組みがよく分からないんです。

ふーむ。

助手ちゃんはボーカロイドについてどのくらい知っておるのじゃ?

うーん…。

名前を聞いた事がある程度でして…。

ネギ持った女の子が画面上で歌っているとかですかね。
それでは本日は、ボーカロイドがどんなモノなのかを一緒に咀嚼していくのじゃ。

➀ボーカロイドって何?

まずは語源を説明しよう。

『Vocal』

→歌い手

接尾辞『-oid』

→ようなモノ

ヒトコトメモ

oid:単語のお尻につける事で「「〜のようなモノ」「〜状の」という意味を持たせる。

『human(人)』+『‐oid』=『humanoid(ヒューマノイド)』:人間のようなモノ

『andro(男)』+『‐oid』=『android(アンドロイド)』 :男のようなモノ

ボーカロイドは『歌手のようなモノ』って意味なんですね。

助手ちゃんが言うボーカロイドとは、パソコンで音楽製作をする人ためにつくられた、音声合成技術の事じゃ。

VOCALOIDボーカロイド)とは、ヤマハ株式会社が開発したデスクトップミュージックDTM製作的とした音声合成技術、及びその応用製品の総称である。また、ニコニコ動画におけるカテゴリタグの一つである。

出典:『ニコニコ動画 VOCALOID

難しい単語が出てきましたね。

デスクトップミュージックって何ですか?

デスクトップミュージック(Desktop Music)、略してDTMとは、楽器を使わずに、パソコン上で楽曲をつくる事じゃ。

楽器が弾けなくても、楽曲を製作できるという利点があるんじゃ。


②『音声』『合成』『技術』って何?

音声、つまり元の音となる『あ』~『ん』までの声をそれぞれ組み合わせる事により、自由に文章をつくる事ができるのじゃ。
例えば、『こ』と『ん』と『に』と『ち』と『わ』を組み合わせると、『こんにちわ』という文章ができるのじゃ。
音声を合成させる、そのままの意味ですね。

元の音はどこから持ってくるんですか?

人間の声を録音して使用する事が多いのじゃ。

デジタルボイスとは、音声合成技術により「人工的に作り出した人間の音声」です。肉声の録音を行うことで音声合成辞書(ライブラリ)を作成し、その辞書を用いて作られて、テキストの読み上げなどに利用されています。

dentsu』より引用

ちなみに、ボーカロイド人気の先駆けとなった『初音ミク』さんもまた、声優の方の声が利用されているのじゃ。

初音ミクとは、VOCALOID2技術を用いた音声合成・デスクットップミュージック(DTM)ソフトウェアの製品名、およびそのキャラクターとしての名称である。
音声データ提供は声優の藤田咲
2007年8月31日にクリプトン・フューチャー・メディアから発売された。

2017年度の音楽の教科書には音声合成技術の一例としてきくお氏が手がけた初音ミクの曲があげられることになった。

ピクシブ百科事典 初音ミク』より引用

うーん…。

つまりパソコン上で楽曲をつくる際には、楽器を使わない代わりに、音声合成技術が必要なんですね。

うむ。

ちなみに音声合成技術は楽曲の製作以外にも、生活の様々なトコロで利用されておる。

カーナビの音声案内の、ちょっとロボットっぽい女性の声のヤツですね。
うむ。

日本中の地名を事前に録音しなくとも、音声を組み合わせるだけで、どんな地名もしゃべらせる事ができるのじゃ。


まとめ

ボーカロイドは音声を合成する技術の事なんですね。
うむ。

パソコン上で音楽をつくる際に、役立つ技術なのじゃ。


次回以降は、実際にボーカロイドを利用した楽曲の作り方など、ボーカロイドについての具体的な手順を説明をするぞ。