【会話で学ぶシリーズ】国民皆保険制度が何か分からない人【難易度:ゴブリン級】

経済システム(経済・所得・消費の動き)

本日のヒトコトで結論

国民皆保険制度とは、

【国民全員が保険に入る事を義務付けた制度】の事なのじゃ。


登場人物の紹介

物知り博士(53歳・無職)

とっても物知りな博士。

 

助手ちゃん(23歳・OL)

いつも好奇心いっぱいの女の子。

 


ある日の昼下がり

博士ー。

国民皆保険制度って何ですか?

ほほう、助手ちゃん。

突然どうしたのじゃ?

前回、保険証が何なのかを教えてもらったじゃないですか。
うむ。

保険証とは、【保険に入っている人が持つ証明書】の事なのじゃったな。

【会話で学ぶシリーズ】そう言えば保険証の仕組みがよく分からない人【難易度:スライム級】

保険証がどんなモノかは分かったんですが、それじゃあ、国民皆保険制度って何ですか?
ふむ。

それでは本日は、国民皆保険制度がどんなモノなのかを一緒に咀嚼していくのじゃ。

 


➀『国民』『皆』『保険』『制度』って何?

国民皆保険制度とは、国民すべてが、何らかの保険制度に加入する事を義務づける制度の事じゃ。
ふーん。

『国民』が『みんな』『保険』にはいる『制度』なんですか。

日本では1955年頃まで、農業や自営業者、零細企業従業員を中心に国民の約3分の1に当たる約3000万人が無保険者で、社会問題となっていました。しかし、1958年に国民健康保険法が制定され、61年に全国の市町村で国民健康保険事業が始まり、「誰でも」「どこでも」「いつでも」保険医療を受けられる体制が確立しました。

明日の健保プロジェクト』より引用

私が入っている保険は『健康保険』でした。

『健康保険』は、お金を出し合って、みんなで支え合うためのシステムでしたよね。


前回の振り返り


うむ。

助手ちゃんは『健康保険』チームのメンバーなのじゃな。

ん?

『健康保険』以外にも保険があるんですか?

その通り。

日本には『健康保険』以外にも、四つの保険があるのじゃ。


②『公的』『医療』『保険』って何?

日本には、助手ちゃんが加入している『健康保険』を含め、五つの保険が存在しているのじゃ。
五つ…。

意外と多いですね。


公的医療保険の種類

〇『健康保険』

〇『共済組合』

〇『船員保険』

〇『国民健康保険』

〇『後期高齢者(長寿)医療制度』


初めて聞く単語ですねぇ。
もう少し詳しく説明しよう。

公的医療保険の種類

〇『健康保険』

(運営者:全国健康保険協会)

→サラリーマンなどが加入する。

〇『共済組合』

(運営者:各種共済組合)

→公務員などが加入する。

〇『船員保険』

(運営者:全国健康保険協会)

→船員などが加入する。

〇『国民健康保険』

(運営者:市町村・各種国民健康保険組合)

→自営業者、退職者などが加入する。

〇『後期高齢者(長寿)医療制度』

(運営者:後期高齢者医療広域連合)

→75歳以上の人などが加入する。


うーん。

難しい単語が出てきました。

公的医療保険とは、公的な機関がおこなっている保険制度の事じゃ。

『健康保険』、『共済組合』、『船員保険』、『国民健康保険』、『後期高齢者(長寿)医療制度』をまとめてそう呼ぶのじゃよ。

単語の最後が『保険』で終わっていないのが面倒ですね。

それに、それぞれ運営している組織が違うんですか。

うむ。

それぞれに関しては次回以降説明していくぞ。


まとめ

国民皆保険制度は、『国民全員が保険に入りましょう』という制度なんですね。
うむ。

五つある公的医療保険のウチ、どれかに入るワケじゃな。


次回以降は、退職者医療制度など、保険制度のより深い部分の説明をしていくぞ。

関連サイト

〇『一般社団法人予防医療普及協会

〇『日本ウンコ学会