【会話で学ぶシリーズ】そう言えば保険証の仕組みがよく分からない人【難易度:スライム級】

経済システム(経済・所得・消費の動き)

本日のヒトコトで結論

保険証とは、

【保険に入っている人が持つ証明書】の事なのじゃ。


登場人物の紹介

物知り博士(53歳・無職)

とっても物知りな博士。

 

助手ちゃん(20歳・大学生)

いつも好奇心いっぱいの女の子。

 


ある日の昼下がり

博士ー。

保険証って何ですか?

ほほう、助手ちゃん。

突然どうしたのじゃ?

普段…身分証明書として使っているんですが、そもそもコレって何なのかなって。
ふーむ。

助手ちゃんは保険証にどんなイメージを持っておるのかな?

病院に行く時に受付に出すモノですかね。
それでは本日は、保険証がどんなモノなのかを一緒に咀嚼していくのじゃ。

 


➀『健康』『保険』『証』って何?

助手ちゃんが持っている保証証は、健康保険証じゃな。
保険証にも種類があるんですか?
うむ。

それについては次回以降説明していくぞ。

助手ちゃんが持つ健康保険証とは、正式名称『健康保険被保険者証』と言い、健康保険に入っている人が持つ証明書の事じゃ。
長い名前ですねぇ…。

②『健康』『保険』って何?

健康保険証を持っているという事は、私は健康保険に入っているワケですね。
それじゃあ、健康保険って何ですか?

毎日のくらしのうえで、自分や家族の誰かが病気になったり、ケガをしたときの治療費や生活費の問題は重大なことです。
このような不時の出費に対する心配は、病気、ケガのときだけではなく、出産や死亡の場合も同じです。
健康保険は、 1.働いている人たちが収入に応じて保険料を出し合い、これに事業主も負担して、医療費等を支給し、お互いに生活上の不安を少しでもなくすこと 2.疾病予防および健康づくり等の積極的な活動を推進し、健康の持続的確保を目的としている制度です。
健康保険法は、国内のみならず被保険者(被扶養者を含む)の海外在勤等の場合にも国内での運用に準じて保険給付が適用されます。

経済産業関係法人健康保険組合』より引用

………?

よく分かりません。

1.働いている人たちが収入に応じて保険料を出し合い、これに事業主も負担して、医療費等を支給し、お互いに生活上の不安を少しでもなくすこと』という事は、みんなでお金を出し合う事で、お金が無い人も充分な治療を受ける事ができるようにしようという仕組みじゃ。
出し合うって事は、私もお金を払っているって事ですか?

知らなかったです。

うむ。

世帯主、つまり親御さんが健康保険料として支払っている場合が多いのじゃ。


健康保険に所属していると、お金を払わなきゃダメなんですよね。

持っているとどんな良い事があるんですか?

医者(保険指定医)にかかるとき、この保険証を病院窓口に差し出せば、かかった医療費の3割相当額(義務教育就学前までは2割)の自己負担で、必要な治療が受けられます。

経済産業関係法人健康保険組合』より引用

病院でお金を払う時に、健康保険証を見せると、本来支払う料金の10分の3のみで済むんじゃ。

10分の3!

1万円だったら3000円支払うだけで良いんですか。

普段健康保険料としてお金を支払っているゆえに、支払いの際に安くしてもらえる権利の証明書。

それが保険証なんじゃ。


まとめ

私の持っている保険証は、健康保険被保険者証なんて長い名前があったんですね。
うむ。

我々が病院でお金を払う時、保険証のおかげで安くなっているんじゃ。


次回以降は、国民皆保険制度など、保険証のより深い部分の説明をしていくぞ。