【会話で学ぶシリーズ】ハッキングが何かよく分からない人【難易度:スライム級】

技術システム(技術革新の動き)

本日のヒトコトで結論

ハッキングとは、

【機械に不正な改造を施す事】なのじゃ。


登場人物の紹介

物知り博士(53歳・無職)

とっても物知りな博士。

 

助手ちゃん(23歳・OL)

いつも好奇心いっぱいの女の子。

 


ある日の昼下がり

博士ー。

ハッキングって何ですか?

ほほう、助手ちゃん。

突然どうしたのじゃ?

テレビで「個人情報が流出した」とか聞くんですが、具体的に何なのかなって。
ふーむ。

助手ちゃんはハッキングについてどのくらい知っておるのじゃ?

うーん。

パソコンのキーボードを連打しているイメージですかね。

銀行にハッキングして、お金を引き出しちゃうみたいな。
なるほど。

それでは本日は、ハッキングがどんなモノなのかを一緒に咀嚼していくのじゃ。

 


➀『ハッキング』って何?

ハッキングとは、機械に対して不正に改造を施す事じゃ。

ハック(hack)

→斧でたたき切る、切り刻む

イング(ing)

→現在進行形

コレがハッキングのもともとの意味じゃ。
ふーん。

『切り刻む』なんて、意外と物理的な意味なんですねぇ。

うむ。

まさにその通りじゃ。

そもそも『hack』とは、『雑なやり方』『大雑把なやり方』という意味だったのじゃ。

それが時代を経て、『機械に対して不正に侵入する』という意味に変化したのじゃな。

うーん。

ハッキングに大雑把なイメージは感じないんですが。

それはハッキング技術のイメージが進んだ現在だからこその考えじゃな。
不正に侵入するという事は、正しい方法をとらないという事じゃ。

扉に鍵を差し込んで開けるのではなく、斧で扉をたたき切って侵入するというイメージじゃな。

なるほど。

確かに大雑把な感じはします。

ハッキングは、鍵を壊して他人の家に勝手に入っちゃうみたいなモノなんですね。
うむ。

機械に対して不正な改造をおこなう事で、勝手に中に入ってしまうのじゃ。


②ハッキングの目的

どうして、不正に侵入なんてするんでしょうか。
他人の家に入る事ができれば、後はやりたい放題できるじゃろう。
ハッキングの目的は人それぞれじゃが、代表的なモノはコレらじゃな。

ハッキングの目的

〇Webサイトを勝手に書き換える

〇サーバを停止させる

〇情報を盗む


どれもよく分かりませんねぇ。
一つ目の『Webサイトを勝手に書き換える』とは、サイトに載っている写真やイラスト、文章を勝手に別のモノに変えてしまう事などじゃ。
本来、そういったモノは、サイトの所有者しか変更する事はできない。
しかしハッキングすれば、自由に変更する事ができる。

他人の家に侵入して、部屋の模様替えを勝手にしてしまうようなモノじゃな。

それは困りますねぇ。

次に、『サーバを停止させる』とは、コンピュータを勝手に止めてしまうという事じゃな。

ヒトコトメモ

サーバもしくはサーバー(server)サービス(service)を提供するコンピュータの事。

助手ちゃんは通販サイトを利用した事は?
Amazonで漫画を買った事があります。
もしAmazonのサーバが止まれば、その間Amazonのサイトを利用できなくなってしまうのじゃ。
うーん。

でも、いずれは使えるようになりますよね?

それまで待てば良いじゃないですか。
利用者の立場からすればそうかもしれんが、Amazonからすれば大問題じゃぞ。
まずサーバの復旧作業、つまりコンピュータをもう一度起こさなければならないので人手と時間を取られる。

さらに、サーバが止まっていなければ、その間に買い物をしてくれていたかもしれない人々を他の通販サイトに取られてしまうかもしれないのじゃ。


最後の『情報を盗む』とは、所有者しか知りえない情報を勝手に持ち出してしまう事じゃな。
家の中に勝手に入って、モノを盗んでいくようなモノですね。
うむ。

名前や住所、クレジットカードの番号など、そのサイトの中にあれば、どんな情報も盗み見るができる。

家の中にいるのじゃから、所有者と同じ事ができるのじゃな。
怖いですねぇ。

まとめ

ハッキングは、『勝手に人の家に入ってしまう』ようなモノなんですね。
うむ。

本来用意された方法ではなく、不正な方法で機械に改造を施す事じゃな。


次回以降は、ハッキングの手段など、ハッキングのより深い部分の説明をしていくぞ。